スカイメモSの使い方・設定ガイド
ポータブル赤道儀の定番・スカイメモS。極軸合わせさえ覚えれば、ISOを下げた長秒露光でノイズの少ない天の川が撮れるようになります。現場での手順を順番に解説します。
スカイメモSで何が変わるか
必要なもの(本体以外)
・剛性のある三脚(本体+雲台+カメラの重さを支える。土台がゆるいと追尾しても星が流れる)
・カメラを載せる自由雲台(スカイメモSとカメラの間に1つ必要)
・単3形アルカリ乾電池4本(公称約72時間動くので電池切れの心配は少なめ)
・カメラを載せる自由雲台(スカイメモSとカメラの間に1つ必要)
・単3形アルカリ乾電池4本(公称約72時間動くので電池切れの心配は少なめ)
手順1:設置と水平出し
三脚をしっかり開き、水平を合わせます。以降の極軸合わせの精度は土台で決まるため、脚は太い段から伸ばし、締め付けはガタが出ないように。風が強い日はセンターフックに荷物を下げると安定します。
手順2:極軸合わせ(ここが肝)
スカイメモSには明視野照明付きの極軸望遠鏡が標準搭載されています。 覗いて北極星を導入し、スケールの指示位置に合わせます。
コツは2つ:①おおよその方角(北)と緯度を先に合わせてから微調整する、②赤色ライトで手元を照らし、暗順応を保ったまま作業する。広角レンズの星景なら、極軸は「だいたい合っている」程度でも数十秒〜数分は十分実用になります。
コツは2つ:①おおよその方角(北)と緯度を先に合わせてから微調整する、②赤色ライトで手元を照らし、暗順応を保ったまま作業する。広角レンズの星景なら、極軸は「だいたい合っている」程度でも数十秒〜数分は十分実用になります。
手順3:追尾モードを選ぶ
・恒星時追尾:星空が主役のとき。星は完全に点になるが、長く露光すると地上は流れる
・0.5倍速追尾:星と地上を両方写す星景向け。星と地上のブレを半分ずつに按分する妥協点
・月追尾:月を撮るとき
まずは「星空メイン=恒星時」「地上入りの星景=0.5倍速」と覚えれば十分です。
・0.5倍速追尾:星と地上を両方写す星景向け。星と地上のブレを半分ずつに按分する妥協点
・月追尾:月を撮るとき
まずは「星空メイン=恒星時」「地上入りの星景=0.5倍速」と覚えれば十分です。
撮影設定の目安
追尾できるようになったら、固定撮影の設定から「ISOを下げ、その分シャッタースピードを伸ばす」方向に振ります。 例えば固定でISO6400・20秒だった構図なら、追尾でISO1600・80秒〜といった配分が出発点。 絞りとピントの基本は設定完全ガイドの通りです。
よくある失敗
・星が線になる→ 極軸ズレか三脚のガタ。まず雲台と脚の締め直し、次に極軸を確認
・地上がブレる→ 恒星時追尾で地上を入れている。0.5倍速にするか、星と地上を別撮りして合成
・搭載オーバー→ 搭載可能重量は5kg。望遠レンズ+大型ボディの組み合わせは要注意
・地上がブレる→ 恒星時追尾で地上を入れている。0.5倍速にするか、星と地上を別撮りして合成
・搭載オーバー→ 搭載可能重量は5kg。望遠レンズ+大型ボディの組み合わせは要注意
※ 仕様はメーカー公式情報に基づきます(詳細はギア詳細ページの出典参照)。設定値の例は撮影条件で変わる目安です。

