500ルール計算機
星空撮影で「星が線に流れず、点として写る」最大シャッタースピードの目安を計算します。
500ルール(目安)
21秒
これより長いと星が流れ始めます
300ルール(高画素向け・厳しめ)
13秒
等倍で点像にしたい時の目安
35mm換算焦点距離 = 24mm × 1 = 24mm(500 ÷ 換算焦点距離 で算出)
500ルールとは
地球の自転で、長時間露光すると星は線状に流れて写ります。「500 ÷ 35mm換算焦点距離(秒)」より短いシャッタースピードなら、星をおおむね点として写せる、という経験則が500ルールです。 広角ほど長く開けられ、望遠ほど短くする必要があります。
センサーサイズ(換算)が効く理由
星の流れは「写る画角」に対して決まるため、APS-Cやマイクロフォーサーズでは クロップ係数(×1.5〜2.0)をかけた35mm換算焦点距離で計算します。 例:APS-Cに24mm → 換算36mm → 500÷36 ≒ 14秒。
300ルール(高画素・等倍鑑賞向け)
高画素機で等倍で見ると、500ルールでもわずかに流れて見えることがあります。 より厳しめに点像を狙うなら300ルール(300÷換算焦点距離)を目安にします。
もっと長く開けたい時は
星を追尾するポータブル赤道儀を使うと、500ルールを超えて露光でき、 より多くの星や淡い天の川を写せます(その分ピント・構図はシビアに)。赤道儀は天体観望でも使う機材です。
※ 数値は経験則に基づく目安です。実際の許容範囲はレンズ・画素ピッチ・鑑賞サイズ・天の赤緯で変わります。